礼儀・マナー
テレビで最近気になるCMがある。
どこの会社か忘れたけれど、イギリス人は次来る人のためにドアをあけて待っているという感じのやつ。
そのコマーシャルで思い出した友人の言葉がある。
その友人は今は大手企業のグループ会社の社長で、某有名国立大学出身。
高校時代から有名なテニスプレイヤーで、その弱小国立大学のテニス部に所属しながら、全国ランキングに常に顔を出すアスリートだった。
その彼と飲んだ時に、
『最近サッカーが若者にはやってきているけれど、俺は息子にサッカーだけはさせたないんや。
サッカーをやってるやつは、マナーが悪い。だらだら練習始めるし、神聖なグランドにつば吐くし。
野球はグランドに入るときにちゃんと一礼するし、マナーが良い。』
という話をした。
スポーツ文化の違いではあるんだけれど、一理あるなあと思って、その言葉が今もこころに残っている。
日本人も昔はもっと表面的ではあるけれど、礼やマナーを重んじていたような気がする。
今も高校野球が愛される理由のひとつもこんなところにあるのではないかと思う。
スポーツに若者を教育する力があると発見したのはイギリス人で、そのイギリス人がパブリックスクールに積極的に導入したのが、テニスであり、フットボールである。
たったひとつの挨拶やちょっとしたマナーの大切さは、別にスポーツだけでなく、サービス業からも学ぶことはできるのだが、ここはサッカー界にもがんばってほしいところだ。
ガンバ選手を含めたサッカー界も、このあたりをもう一度見直して、若者や子供たちへのメッセージを発信してもよいかもしれない。

